ササキの映画感想日記

観た映画やおすすめの映画の感想などを書いていこうと思います。あらすじには多少のネタバレを含んでいるので未視聴の人は注意してください。twitterアカウント:@sasakimovie

映画「フォレスト・ガンプ/一期一会」の感想,あらすじ

フォレスト・ガンプ/一期一会

1994年公開のアメリカ映画。日本では1995年公開。原題は「Forrest Gump」。主演トム・ハンクス,監督ロバート・ゼメキス。

平均よりも少しだけ知能指数が低くて,足が速い男フォレスト・ガンプがいろんな人と関わりながら波乱万丈な人生を送り,初恋の人との幸せをつかもうとする話。

Paramount Pictures

あらすじ(ネタバレあり)

 

フォレスト・ガンプという男がバス停でバスを待っていた。隣のベンチでバスを待っていた人にフォレストは話しかけ,自分の子供のころの話を始める。

 

小さいころのフォレストは,背中が曲がっていて足に矯正具を付けており,知能指数も平均より低かったので,周りから珍しい目で見られることが多かった。しかし,母親はいつもフォレストに「あなたはどんな子にだってちっとも引けを足らない。」と言っていた。彼女はフォレストにも,他の子と同じ教育を受ける機会を与えさせたいと思い,彼を普通の学校に入れさせた。

 

初めて学校に行く日,通学バスではフォレストのことを変に思い,みんな彼を席に座らそうとしなかった。そんな時ジェニーという女の子が彼にここに座ったらと声を掛けた。フォレストはその世界一やさしい声をこれからもずっと忘れないと言っていた。

その日からフォレストとジェニーは仲のいい友達になって,彼にとってジェニーはたった一人の特別な人になった。

 

フォレストはたまにいじめっ子に石をぶつけられことがあり,その度にジェニーに「フォレスト,走って!」と言われて,走って逃げていた。そんな状況は高校生になっても続いた。彼はどこへ行くかなどは何も考えずにただ走っていた。そうしていたら,それが人生を変えるきっかけになった。フットボールの練習場に入って行って,選手のみんなを抜かしていくフォレストを監督が見て,彼は大学に推薦されたのだ。

ジェニーとは別の大学になったのでなかなか会えないでいたが,彼は大学時代フットボールで大活躍をして,全米のチームに入るまでになった。5年間フットボールばかりやっていたフォレストだったが,修士号までとって母親は嬉しそうにしていた。

 

彼は卒業の日に陸軍入隊案内を受けとり,陸軍兵士になることになった。初めて学校に行った時と同じくバスに乗っている人はなかなか座らせてくれなかったが,バッバと名乗る男が隣に座らせてくれた。彼はエビ漁師になる夢を持っていて,訓練中はいつもエビの話をフォレストにしていた。軍の生活が性に合っていたフォレストは,ベトナムへ行くことになった。

 

ベトナムへ行く前にジェニーに会いに行ったが,彼女は大学を辞めさせられており小さい劇場で歌を歌っていた。ジェニーに触ろうとする客から彼女を守ろうとしたフォレストは,騒ぎを起こしてしまって,逆に彼女を怒らせてしまう。彼女はフォレストがベトナムへ行くと知ると,

「ひどい目にあったら,強がらないで走って逃げて。」

と言って,彼と別れた。

 

ベトナムへ着いたフォレストとバッバはダン・テイラー中尉に出会った。彼は先祖代々軍人で,その仕事に誇りを持っている頼りになる男だった。長い行軍の途中でフォレストはバッバに「帰ったらおれと一緒にエビ取りの商売やらないか?」と言われ,フォレストはそれを了承した。

 

その後彼らの隊は敵から攻撃を受けた。フォレストはジェニーに言われた通り走って逃げて,放っておいて逃げろと言うダン中尉を安全な場所に運び出した。バッバも運んだが,彼は大きいけがをしていたためその場で死んでしまった。

 

無事に基地まで戻れたフォレストだったが,隣のベッドのダン中尉は両足を失っていた。ダン中尉は夜中フォレストをベッドから引きずりおろし,

「俺の運命は名誉の戦死で,あの時部下と死んでいくと決まってたんだ。なのに今はこんな情けない役立たずだ。勇敢な中尉ダン・テイラーとして立派に死にたかった。これからどうすればいい。」

と言った。

その後フォレストに名誉勲章が与えられることになったが,ダン中尉はもうアメリカに帰っていた。フォレストも2週間後ベトナムを後にした。

 

ワシントンで勲章をもらった後,大観衆の前で戦争のことを話せと言われて話していたら,ジェニーと再会した。その後一晩中ジェニーとしゃべりながら歩いて,フォレストは最高の夜だと思った。しかし彼女は私たちは生きる道が違うと言って,また離れ離れになった。

 

フォレストはベトナムでやっていた卓球の腕を買われて,卓球チームに入るように言われた。中国のチームと対戦をして,平和に貢献したと言われ彼はジョン・レノンにインタビューを受けるまでの有名人になった。

 

そんな時ニューヨークでダン中尉に出会った。彼は満足していない今の状況から荒れているようだった。新年を迎える日,フォレストはこれからエビ取り船を買って,船長になると言う話をダン中尉にした。するとダン中尉は,お前が船長になれるんだったら,俺が一等航海士になってやると冗談のように言った。

 

その後フォレストが卓球をしていたら,突然彼の兵役が終わり彼は家に帰った。彼がいない間,ラケットの宣伝の依頼のお客があったことが分かり,それを宣伝したお金でエビ取りの漁に必要なものを全部そろえた。しかし,エビは全然取れず,エビ取りは大変だと気付いた。船に名前を付ければいいと言うことを聞いたので,彼は名前を付けた。名前の候補を彼は1つしか思いつかなかった。世界中で1番きれいな名前のジェニー号と名付けた。

 

そんな頃,ダン中尉がエビ取り漁を見に来た。彼は前に冗談で言った一等航海士になると言う約束を守りに来たようだった。二人で漁をすることになったが,エビは取れなかった。ある日嵐が来た日もフォレストたちは漁へ出ていたが,彼らの船だけがその地域で無事に残り,それからはとんとん拍子でエビが取れた。そしてフォレストが作ったバッバ・ガンプ社は大企業になった。ダン中尉は戦争の時に助けてもらったお礼をフォレストに言った。

 

その後の漁の途中に母親の具合が悪いとの連絡があり,フォレストは急いで家に帰った。母親は癌でしばらくして亡くなった。その後お金や会社のことはダン中尉がやってくれたので,フォレストは好きな芝刈りをしてゆっくり暮らしていた。家には誰もいなかったのですることが無くジェニーのことを考えていたとき,ジェニーが帰ってきた。

彼らは昔のように仲良しコンビに戻り,フォレストはジェニーに結婚を申し込んだが,次の日ジェニーはどこかへ行ってしまった。

 

悲しみに暮れるフォレストはわけもなく走ろうと決心した。まっすぐ走って海に着いたら,回れ右して別の海へ。何度も繰り返すうちに,その行動に雑誌などが注目し始め仲間が増えた。そして彼は急に走るのをやめた。

しばらくするとジェニーから手紙が来て,うちに来ないと誘われた。そうして今に至り,ジェニーの家に行くために彼はバスを待っていた。話を聞いていたおばあさんにジェニーの住所を見せるとバスに乗るほどの距離じゃないと言われたので,彼は走ってジェニーに会いに行った。

 

ジェニーの部屋に行き彼女と再会したフォレストは,彼女に子供がいたことにショックを受けるが,その子は自分の息子だった。彼女は治療法が見つかっていない病気だったらしい。フォレストはそれでもいいと言って,彼らは結婚することになった。

結婚式の日,ダン中尉が家に来た。中尉は義足をつけて歩けるようになっており,婚約もしていて幸せそうだった。

 

その後しばらくして,ジェニーは死んだ。子供のころから一緒に遊んでいた木の下に埋めて,フォレストは彼女に現状を報告する。

「今は子供のために父親として,ご飯を作ったり,本を読んだりしているよ。あの子は頭がいいから君に自慢できる。君がいなくてさびしい。何かいるものがあったらいつもそばにいる。」

 

そして,フォレストの息子が学校へ行くバスがやってきた。彼はフォレストが母親に呼んでもらっていたお気に入りの本をみんなに紹介すると言って,フォレストの子供のころと同じようにバスの運転手に自己紹介して,バスに乗った。

フォレストは息子に愛していると言い,その様子を温かく見守っていた。

 

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感想

ストーリーについて

フォレストの人生を見ていきながら,人の人生は本当に何が起こるのか分からなくて,どんな人と関わるかが大きく左右するんだなと思いました。

 

フォレストへの大きな愛を持つ立派な母親のおかげでフォレストはまっすぐに育ち,優しいジェニーのおかげで彼は走る楽しさを知り大学に行きました。ジェニーの忠告のおかげで彼は戦争を生き延び,ダン中尉の命を救い,ダン中尉はその後エビ取り漁に苦戦していたフォレストを助け,お金の問題の面倒を見ました。そして今度は逆にフォレストがジェニーを助け,ジェニーは最後の日々を幸せに送ることができました

この一連の流れのなかの誰が欠けても,みんな幸せになれなかったんじゃないかと思います。人の人生とは他人の関わりによって成り立っていて,自覚が無い人でも間接的に人を幸せにしているんじゃないかと思いました。

そうやって,その関わりは子供にも受け継がれて,どんどん巡っていくんだなと思います。

 

ダン中尉の

「俺の運命は名誉の戦死で,あの時部下と死んでいくと決まってたんだ。なのに今はこんな情けない役立たずだ。勇敢な中尉ダン・テイラーとして立派に死にたかった。これからどうすればいい。」

という感じのセリフを聞いているときは,辛いけど見殺しにした方が彼のためだったのかなと考えましたけど,その後フォレストに助けられたことを感謝していて,本当に良かったと思いました。

傷を負ってまで助けてもらった人に向かって,死にたかったという言葉をいうなんて悲しすぎます。どんなに辛いことがあっても,まず生き残る努力をするべきだと私は思います。上に書いたように,人間は生きているだけで誰かの幸せに貢献するものですから,まず周りの人のためにも生きるべきです。そうすればこの映画のダン中尉みたいにいずれ感謝できる日が来るんだと思います。

 

フォレストがアメリカの歴史や,現実の商品とかに関わっていたのは面白かったです。これをアメリカの歴史に興味を持つきっかけにしてもいいかもしれません。まぁこの話はフィクションですから,100パーセント信じてはいけませんけど,勉強になるところもありますよ。

セリフについて

この映画では主にフォレストのお母さんが私の心に残るセリフをいくつか言っていました。それを書いていきたいと思います。

人生はチョコレートの箱のようなもの。蓋を開けてみないと分からない。

 

人間の財産はちょっとでいい。あとは見栄のためにあるだけ。

 

前へ進まなきゃいけないときは,過去を置いていけ。

 

映画「フォレスト・ガンプ」のセリフ

どのセリフも,子供が不安になった時に一歩踏み出したり,安心したりできる言葉でそれを子供に言っていたと言うことを考えると,母の愛を感じていいなと思います。私はこの人の子供ではないですけど,一歩踏み出そうかなとか,お金なんてそんな無くてもいいなとか考えました。

まとめ

フォレスト・ガンプの人生を振り返って,人とのつながりの大事さに気付かされる映画でした。セリフにもいいセリフが多く,コメディ要素もあって,誰が見ても楽しめる名作だと思います。

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