ササキの映画感想日記

観た映画やおすすめの映画の感想などを書いていこうと思います。あらすじには多少のネタバレを含んでいるので未視聴の人は注意してください。twitterアカウント:@sasakimovie

実話を元にしたおすすめ映画 まとめ

実話を元にしたおすすめ映画 まとめ

今まで記事を書いた中で、実話を元に描かれているおすすめ映画を紹介したいと思います。どれも本当にこんなことがあったのかと信じられないくらいに、ドラマチックだったり意外だったり、とても面白い話になっていて、観ると現実も悪くないと思えるものが多いと思います。

キャッチ・ミー・イフ・ユーキャン

 

2002年アメリカ映画。日本では2003年公開。スティーブン・スピルバーグ監督。レオナルド・ディカプリオ、トム・ハンクス出演。

あらすじ

主人公はフランク・ウィリアム・アバグネイル, ジュニア。

彼は1964年から1967年にかけて,ある時はパイロットになりすまし、またある時はとある病院で小児科のチーフレジデントをかたり、さらには司法次官になったこともあった。彼は400万ドル相当の偽造小切手を換金して、最も若く最も大胆な詐欺師と言われた男である。

フランクは16歳の時に、パイロットに成りすまして偽造小切手を作る方法を学んだ。しかしそれよって、FBIのカール・ハンラティ捜査官に目を付けられてしまう。

フランクはそれから、あらゆる場所であらゆる人物を騙り、カールから逃れようとするのだが……。

 

感想

天才詐欺師フランクがまわりをうまく惑わす様子が痛快で、何度も驚かされました。パイロットや医者をかたる時なんかは,絶対ばれるでしょって思うんですけど、意外と堂々としてたらばれないものだったみたいです。トム・ハンクスさんが演じていたカールも他人を良い道へと導くことができるとても優しい役で良かったです。

私も、もっと堂々とした態度で生活してみようと思える映画でした。

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最強のふたり

 

2011年のフランス映画。日本では2012年公開。

あらすじ

物語の主役は、事故で首から下が動かなくなってしまった富豪のフィリップとスラム街出身の青年ドリス。

フィリップは新しく住み込みで自分の介護をする人を探すために、自宅で面接をしていた。来る人のほとんどが障碍者のフィリップを可哀想な目で見ていたが、失業保険をもらうために来ていたドリスだけは違った。介護の経験こそなかったが、彼は友達のようにフィリップに自分の好きなことを話し、一人の人間として彼を見ていたのだ。

フィリップはドリスを採用することに決めた。ドリスは初めてやる介護の仕事に苦戦したが、持ち前の明るい性格でフィリップと楽しみながらそれをこなしていった。

次第にドリスはフィリップの恋愛相談にも乗るような親しい間柄になった。しかしドリスの家族に予想外の事態が起き、二人は離れることになってしまう。仲良しだったドリスがいなくなり、フィリップの生活は以前にもまして荒れていくのだが……。

感想

ドリスとフィリップが出会って仲良くなっていく様子がとてもいいです。物語が進むにつれて、お互いのことを思い合っている様子が見られて、いつ観ても優しい気持ちになれるいい映画でした。

介護の経験はなくても、他の介護士よりも優しくフィリップの事を思って明るく接するドリスのキャラクターがとても良かったです。

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ハドソン川の奇跡

 

2016年公開アメリカ映画。監督・製作クリント・イーストウッド,主演トム・ハンクス。

あらすじ

チェスリー・”サリー”・サレンバーガー(以下サリー)は40年以上の操縦士経験を持つベテランパイロットだった。

2009年1月15日、彼が離陸させた旅客機のエンジンが鳥の衝突により、停止してしまった。彼は経験から空港に戻ることは間に合わないと判断し、ハドソン川に機体を着水させた。乗客乗員の155名全員が無事だったので、この事件は『ハドソン川の奇跡』と呼ばれ、サリーは乗客や国中の人々から英雄と呼ばれるようになった。

だが、国家運輸安全委員会はその事故の原因を調査する過程で、彼の判断ミスを疑ったのだ。その証拠として、コンピュータのシミュレーション結果では空港に戻ることが可能だったと言うことを聞かされた。

サリーたちはその後、あらゆる面から事故の様子を検証していき、『ハドソン川の奇跡』の真実を明らかにしていくのだった。

感想

2009年の事故のことだけを描いた無駄のない映画で、90分があっという間に終わりました。どんな状況でも自分がやったことの正しさを信じてるサリーがかっこよかったですし、やはり仕事ができる人は人格的にもいい人が多いのかなと思いました。最後にはスッキリする展開で見やすい映画だと思います。

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ジャージー・ボーイズ

 

2014年のアメリカ映画。クリント・イーストウッド監督。1960年代に世界中でヒットしたバンド『フォー・シーズンズ』の経歴を描いたミュージカルを,クリント・イーストウッドが映画化した作品。

あらすじ

1951年のニュージャージー州。後のフォー・シーズンズのリード・ヴォーカルになるフランキー・ヴァリは、歌いながら美容師見習いとして店の掃除をしていた。

マフィアに入っていた彼は同じグループのトミーたちと、作曲家のボブ・ゴーディオを加えて、フォー・ラバーズというバンドを組んだが、初めのうちは業界人の誰も彼らの相手をしなかった。

しかし、バンド名を『フォー・シーズンズ』に変え、ボブが『シェリー』の曲を完成させてプロデューサーに聞かせたことで、彼らは一気に人気者になった。

それからしばらくの彼らの活動は順調だった。だが、トミーの素行が悪く、多額の借金まであることが発覚したことをきっかけに、彼らはバラバラになってしまう。

フランキーは借金を背負うことになり、それを返すためにソロでツアーを始めた。そして借金を返し終わった彼に,予想外の事件が起こる。それが彼の名曲が誕生するきっかけとなるのだった。

感想

フォー・シーズンズの経歴を見ることで、スターになることの難しさを感じました。歌を歌うシーンはやっぱりうまくていい曲ばかりなので、フランキーたちと一緒にノリノリになって体が動いてしまいました。

テレビなどで人気者でも、楽に生きていけるわけではなかったことから、どんな仕事でも楽じゃないんだなと思いました。

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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密

 

2014年のイギリス・アメリカ製作映画。ベネディクト・カンバーバッチ主演。

あらすじ

1939年ロンドン。当時27歳のアラン・チューリングは、ドイツ軍が主要な通信の全てに使っている史上最高の暗号機『エニグマ』の解読をする仕事をしていた。

だが、エニグマの設定の組み合わせは,159×10の18乗通り考えられた。人の計算ではまず無理だと考えたアランは、チームのメンバーとは協力せず、一人で暗号解読のためのマシンを作り始めたのだ。

それから一年たっても、彼はマシンを作り続けていた。しかし、協力しようとしない彼のことを、チームの皆は嫌っていた。だが、同じチームのジョーンという女性が、彼にあるアドバイスをしたことにより、チームとの仲は良好になり、マシンの製作も順調に進み始めた。

しばらくして、アランはジョーンと結婚しマシンも完成した。だが、戦争勝利のための暗号解読の意味や、アランがこれまで隠してきていた秘密が、彼らのチームの運命やアランの人生を思わぬ方向に進めることになっていく。

感想

実際にアラン・チューリングがやったことは素人にはとても理解できないぐらい難しいことなんでしょうけど、なぜ彼がマシンを使って解読しようとしたのかとか、解読するための決定的なきっかけになったこととかの謎解き要素は、何となく私みたいな素人にも楽しめるように作られていて良かったです。こんな難解な暗号をどうやって解読するのかと続きが気になってワクワクする内容でしたし、最初は険悪だった仲間と仲良くなっていく様子も熱いものがあって楽しめました。

しかし差別も扱っているし、彼が受けたことを考えると気軽に見れる映画ではないです。でもやっぱりこういう映画を見ることも私は大事だと思いますから、見た人は内容についてしっかり考えてほしいと思います。

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リリーのすべて

 

2015年公開のイギリス、アメリカ、ドイツ制作映画。原題は『The Danish Girl』。日本では2016年公開。主演 エディ・レッドメイン。

あらすじ

1926年。デンマークでトップクラスの人気を誇る風景画家のアイナー・ヴェイナーと、その妻で肖像画家のゲルダ、二人には画家としての人気の差はあれど、お互いに不満もなく、コペンハーゲンで仲良く暮らしていた。

ある日のこと、ゲルダが描いていた絵のモデルの女性が来られなくなってしまい、彼女はアイナーにそのモデルの代わりを頼むことにした。ゲルダは女性ものの服を身に着けたアイナーのことを、『リリー』という名で呼んでからかったが、女性の格好をするゲームを続けていくうちに、彼は自分の中に本物の女性がいることに気づき始める。

リリーと向き合い本当の心を知ったゲルダは、彼女を救ってくれる一人の医者を見つけ出した。その医者は、リリーの体を女性にする手術を勧めた。しかしそれは、前例もなければ成功する保証もなく、感染症や合併症のリスクを秘めた難しい手術だった。

手術が成功すれば、彼は女性になり愛する夫は二度と帰ってこない。その状況で、彼女が出した答えは……。

感想

エディ・レッドメインさんの表情の演技がとてもすごかったです。アイナーの時とリリーの時はまるで別人でした。当時のリリーが感じていた苦しみは、私には想像もできないくらいのものなのでしょうが、周りに流されないゲルダの強い愛のおかげで最後には救われたのだと感じました。

彼女のような人が頑張った結果として、私たちは昔よりも少しは生きやすい社会で暮らすことができているのだと思います。ですが、さらにいろんな人が生きやすい社会にするためにも、私たちはもっと考えて生きていかなければいけないと思わされました。

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アルゴ

 

2012年公開のアメリカ映画。日本でも同年公開。監督、主演 ベン・アフレック。

あらすじ

1979年。イラン革命の影響でアメリカへの反発を強め暴徒と化したデモ隊が、在イラン米国大使館を襲撃し占拠した。しかし、大使館にいた約60人の職員のうち6人だけは、裏口から脱出し、カナダ大使邸に保護されていたのだ。

イランから出られなくなった6人を救うため、国務省はCIA所属、人質救出作戦のプロであるトニー・メンデスを呼び出した。彼が考えた作戦は、SF映画の製作話をでっちあげ、6人を偽映画のロケ地を探すカナダ人クルーに仕立て上げる、というものだった。

彼は『アルゴ』という偽映画の企画を立ち上げた。製作会社、名刺、ポスターを作り、さらには脚本を基に絵コンテを作り、マスコミに向けた製作披露の記者発表まで行った。アメリカでの偽装工作を全て終えたトニーは、イランにいる6人に演じさせるための役割とその設定を決め、彼らを救うために単身でイランへと飛び立った。

世界が注目している街から、誰にも気づかれずに6人を連れ出す。のちに機密扱いとなる、CIA史上最も大胆な救出作戦が始まろうとしていた。

感想
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アポロ13

 

1995年公開のアメリカ映画。日本でも同年公開。主演 トム・ハンクス。監督 ロン・ハワード。

あらすじ

1970年。アポロ8号では月を10周もしたことがあり、月面着陸にあこがれていたベテラン宇宙飛行士のジム・ラヴェルは、アポロ13号に乗って月を目指すことになった。

4月11日。アポロ13号は無事に宇宙空間にたどり着き、大きな問題もなく計画通りに月の軌道に乗った。すべて順調かに思われたが、彼らが飛び立ってから3日目の4月13日に事故は起こったのだ。

月への上陸が目前に迫っていた頃、クルーがヒューストンの命令に従って酸素タンクの攪拌スイッチを押したところ、船内に大きな爆発音が響いた。すぐに酸素漏れを確認したヒューストンは、彼らに燃料電池の反応バルブを閉じるように命令し、月面上陸を諦めさせた。

だが、事態は収まらなかった。あらゆる箇所が損傷し消耗した宇宙船には、その後も問題が次から次へと発生していったのだ。全世界の人間が見守る中、地上の人々と協力し生き残ろうとした彼らの運命は……。

感想

簡単に考えればとても分かりやすい話ですが、ちゃんと理解しようとすればきっと、何日もかかるほど深いものだと思います。史実に沿った深い見方もできれば、娯楽映画としての見方もできて、いろんな人が楽しめる良い映画だと思いました。

自分に降りかかる出来事が、どんな幸運に転じて返ってくるか分からないので、後悔しないように一生懸命生きようと思わされる映画でした。

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博士と彼女のセオリー

 

2014年公開のイギリス映画。日本では2015年公開。原題は『The Theory of Everything』。主演 エディ・レッドメイン。

あらすじ

1963年イギリス。ケンブリッジ大学で物理学を学んでいたスティーヴン・ホーキングは21歳の時、同じ大学で文学を学んでいたジェーンと出会った。彼はその卓越した才能を活かして学問に勤しみながらも、彼女と徐々に距離を縮めていったのだが、ある日彼の体に異変が起きた。体が思うように動かなくなったのだ。

医者は身体中の筋肉が衰えていく難病、筋萎縮性側索硬化症(ALS)だと診断し、余命は2年という宣告をした。スティーヴンはジェーンのことを諦めようとしたが、彼女は違った。妻として彼の病気と闘っていくことを決断したのだ。

それから彼らは二人の子供に恵まれ、スティーヴンの研究も順調に進んでいった。だが、彼の病気も共に進行しており、ジェーンにかかる負担も増加していった。

やがてスティーヴンは、科学史において大きな功績を残すほどの発見をするが、体の方は声まで出せなくなってしまい、ジェーンにさらに強い負担を強いることになってしまう。ずっと彼女に無理をさせてきたスティーヴンは、信頼できる看護士が現れたことをきっかけに、ある決断をすることになるのだった。

感想

とにかく主役の二人の演技がすごい映画でした。

常にユーモラスな発言をしていた印象があるスティーヴン・ホーキングが、こんな苦労をしていたのは、単純に驚きました。

ジェーンの熱心な介護には感動もしましたが、同時に悔しさも感じました。ALSだけではないですが、早くいろんな病気に苦しむ人が救われる方法を見つけてほしいものです。

まとめ

いろんなメッセージ性がありましたが、どの何かに対して一生懸命な人が出ていて、かっこいいなと思わされました。やはり、後世にも残って映画化されるような人は、みんなこんな風に優秀で一生懸命でかっこいい人なのだろうと思います。

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