ササキの映画感想日記

観た映画やおすすめの映画の感想などを書いていこうと思います。あらすじには多少のネタバレを含んでいるので未視聴の人は注意してください。twitterアカウント:@sasakimovie

映画「メリー・ポピンズ リターンズ」の感想、あらすじ

メリー・ポピンズ リターンズ

2018年公開のアメリカ映画。日本では2019年公開。出演 エミリー・ブラント、コリン・ファース。製作 ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ。

(C) 2019 Disney. All Rights Reserved.

『メリー・ポピンズ』の続編。かつて、完璧な魔法使いであるメリー・ポピンズにしつけられた少年のもとに、20年後再び彼女がやって来る話。メリー・ポピンズが、その家の子供たちを楽しい魔法を使ってしつけながら、彼ら家族の面倒を見ていく。

あらすじ

舞台は大恐慌の時代のロンドン。

かつてはメリー・ポピンズにしつけられていた少年マイケル・バンクスも、20年の時が経った今では、三人の子供を持つ父親になっていた。彼は父親が働いていた銀行で仕事をしながら、昔と同じ桜通り17番地の家で暮らしていたのだ。

だが、マイケルは一年前に妻を亡くしており、彼の三人の子供たちにはいろんな心配や苦労をかけてしまっていた。さらには、彼が家を担保に借りた借金によって、父親から譲り受けたその家も差し押さえられる危機に陥ってしまったのだ。

 

しかし、彼らバンクス家が厳しい状況にあるとき、子供たちの前にメリー・ポピンズが以前と同じ姿で空から舞い降りてきた。

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映画「ミリオンダラー・ベイビー」の感想、あらすじ

ミリオンダラー・ベイビー

2004年公開のアメリカ映画。日本では2005年公開。出演 クリント・イーストウッド、ヒラリー・スワンク、モーガン・フリーマン。監督 クリント・イーストウッド。

貧しい家庭に生まれた一人の女性が、出血止めの名人のトレーナーの下でボクシング世界チャンピオンを目指す話。対戦相手の尊厳を奪うボクシングというスポーツを通して、絆を深めていく二人の様子などが描かれる。

あらすじ

ロサンゼルスにある古びたボクシングジムに、世界チャンピオンを目指す一人の女性がやって来た。彼女の名前はマギー・フィッツジェラルド。生まれはミズーリ州の貧民街で、家族そろって生まれついての貧乏人だった。

そのボクシングジムを経営していたのは、フランキー・ダンという男性だった。彼は最高の応急処置屋でありながら、トレーナー兼マネジャーをやっていた利口で優秀な男だった。

 

フランキーは女性ボクサーの育成経験が無く、マギーの申し出を断った。だが、彼女は何度断られてもジムに通い続け、一人で強引にトレーニングを続けたのだ。そうしているうちに、ジムの掃除係であり元ボクサーの男、スクラップの目を引くようになり、フランキーもマギーのトレーナーを仕方なく引き受けることになった。

フランキーはほとんど素人だったマギーに、ボクシングを基本から一つ一つ叩き込んでいったのだ。

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宇宙飛行士・宇宙がテーマのおすすめ映画 まとめ

宇宙飛行士・宇宙がテーマのおすすめ映画 まとめ

今まで記事を書いた中で、宇宙飛行士や宇宙がテーマになっているおすすめ映画を紹介したいと思います。フィクションと実話を基にした話がありますが、どれも夢のある物語です。

アポロ13

1995年公開のアメリカ映画。日本でも同年公開。主演 トム・ハンクス。監督 ロン・ハワード。

月への有人飛行計画の一つであった、アポロ13号に参加していた宇宙飛行士たちの、実話を基にした物語。

あらすじ

1970年。アポロ8号では月を10周もしたことがあり、月面着陸にあこがれていたベテラン宇宙飛行士のジム・ラヴェルは、アポロ13号に乗って月を目指すことになった。

4月11日。アポロ13号は無事に宇宙空間にたどり着き、大きな問題もなく計画通りに月の軌道に乗った。すべて順調かに思われたが、彼らが飛び立ってから3日目の4月13日に事故は起こったのだ。

月への上陸が目前に迫っていた頃、クルーがヒューストンの命令に従って酸素タンクの攪拌スイッチを押したところ、船内に大きな爆発音が響いた。すぐに酸素漏れを確認したヒューストンは、彼らに燃料電池の反応バルブを閉じるように命令し、月面上陸を諦めさせた。

だが、事態は収まらなかった。あらゆる箇所が損傷し消耗した宇宙船には、その後も問題が次から次へと発生していったのだ。全世界の人間が見守る中、地上の人々と協力し生き残ろうとした彼らの運命は……。

感想

史実に沿った深い見方もできれば、娯楽映画としての見方もできて、いろんな人が楽しめる良い映画だと思いました。宇宙に行った飛行士たちだけでなく、地上に残っている人たちも一生懸命に、飛行士たちを生きて帰そうと頑張っている姿がとても印象的で感動しました。宇宙飛行士を描いた話はだいたいそうなのですが、飛行士と地上のオペレータたちの、どちらも大事なのだというのを改めて感じました。

自分に降りかかる出来事が、どんな幸運に転じて返ってくるか分からないので、後悔しないように一生懸命生きようと思わされる映画でした。

詳しい感想,あらすじ

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映画「ちょっと今から仕事やめてくる」の感想、あらすじ

ちょっと今から仕事やめてくる

2017年公開の日本映画。主演 福士蒼汰。監督 成島出。

(C)2017『ちょっと今から仕事やめてくる』製作委員会

ブラック企業に勤めて追い詰められていた男の前に、ヤマモトと名乗るさわやかな笑顔を見せる明るい男が現れ、彼と過ごしながら自分の人生や働き方について見つめなおす話。

あらすじ

就活に失敗した青山隆は、やっとの思いで内定をもらえたある企業に入社した。しかし、営業マンとして入ったその会社は、いわゆるブラック企業だったのだ。

残業代の出ないサービス残業は三ヶ月連続で150時間を超え、仕事のミスで発生した損失は給料から引かれて、日常的に部長からのパワハラも受けていた。

 

青山はそんな日々を送るうちに、入社当時には持っていた将来への夢や希望を見失ってしまっていた。そしてある日フラッと、電車が入って来る線路に落ちようとしたのだ。

しかし、青山が電車にはねられる寸前に、ある男が突然近づいてきて彼をホームへ引き寄せた。その男は青山に、小学生の頃の同級生だったヤマモトと名乗った。青山はその名前と顔に覚えがなく不審に思っていたが、ヤマモトは強引に彼を飲み屋に連れて行った。

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映画「コンタクト」の感想、あらすじ

コンタクト

1997年公開のアメリカ映画。日本でも同年公開。出演 ジョディ・フォスター、マシュー・マコノヒー。監督 ロバート・ゼメキス。

地球外文明からの初の通信を受け取った地球人たちの物語。科学者や宗教家など、異星人との接触を目の前にした様々な人間の姿が描かれる。

あらすじ

エレノア・アロウェイ(エリー)は、幼いころから科学と数学に特別な才能を発揮していた女性だった。父親のテッドはそんな彼女を優しく指導し、その才能を伸ばしていった。

その甲斐もあって、成長したエリーは博士になり、SETI(地球外文明探索)の研究者となっていた。しかし、数十億もの星の中から宇宙人を探すという彼女の研究には、否定的な意見も多かった。そしてその研究は、彼女の上司に妄想だと否定され、続行が不可能になるほど予算をカットされたのだ。

だが、それでもエリーは真理を追究するために、自らハデン社という企業に援助を申請して研究を続けた。

 

しばらくしてエリーは、ついに宇宙からの電波信号を検知した。

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