ササキの映画感想日記

観た映画やおすすめの映画の感想などを書いていこうと思います。あらすじには多少のネタバレを含んでいるので未視聴の人は注意してください。twitterアカウント:@sasakimovie

映画「スパイダーマン: スパイダーバース」の感想、あらすじ

スパイダーマン: スパイダーバース

2018年公開のアメリカのアニメーション映画。日本では2019年公開。吹き替え声優 小野賢章、宮野真守、悠木碧。

© 2018 Sony Pictures Digital Productions Inc. All rights reserved.

ニューヨークを守るヒーロー、スパイダーマンが既にいる世界で同じ能力に目覚めた少年が、別の次元から来たスパイダーマンたちとともに戦っていくことで、ヒーローとして成長していく話。

あらすじ

みんなが知っているように、ニューヨークには市民から愛されている一人のヒーローがいる。その名はスパイダーマン。彼の正体はピーター・パーカーという名の青年だった。

彼は放射性のクモに噛まれたことでスパイダーマンとしての能力に目覚め、恋愛やさまざまな苦難を経験しながら、これまで多くのニューヨーク市民を救ってきたのだ。

その活躍がコミックになるほどの人気者の彼は、何度倒されてもその度に立ち上がって戦い続けてきた。彼は世界でたった一人のスパイダーマン、のはずだった。

 

ブルックリンの名門校に通う中学生マイルス・モラレスは、ある日おかしなクモに噛まれてから、体の調子がおかしくなった。自分や周りの声が大きく聞こえ、手で触れるものが勝手にくっついて離れなくなった。まるでコミックに描かれていたスパイダーマンのようだった。

マイルスは噛まれたクモを確認するためにある場所に向かったが、そこでスパイダーマンが誰かと戦っている姿を目撃してしまう。相手は、闇の社会を牛耳る大男のキングピン一味、キングピンは時空をゆがめる危険な装置の実験をしていたのだ。

 

マイルスの存在に気づいたピーターはすぐに彼を保護したが、スパイダーマン特有の感覚によって、マイルスも同じ能力を持っていることを見抜いた。するとピーターは、これからマイルスをスパイダーマンとして、しっかり育てていくことを彼と約束したのだ。

しかし、ピーターはその後の戦闘の中で命を落としてしまった。

 

ニューヨーク市民の多くが彼の死を悲しむ中、最後にピーターからその思いを託されたマイルスは、彼の代わりに一人でキングピンに立ち向かうことを決意した。

だが、能力をうまく使いこなせないマイルスはすぐに失敗してしまう。そして、自分の能力不足を思い知らされ落胆していた彼の前に、ある人物が現れた。

それは、死んだはずのピーター・パーカーだった。しかしよく見ると、その人物はマイルスが出会ったピーターとは少し違っていた。彼の知っているピーターよりも年をとっており、太っていた。彼はなんと、マイルスが住む世界とは別の次元から来たピーター・B・パーカーだったのだ。

彼は別の次元で、放射性のクモに噛まれて能力に目覚め、恋愛やさまざまな苦難を経験しながら、スパイダーマンとしてニューヨーク市民を守ってきた。命を落とすことなく年をとった彼は、結婚や離婚を経験して、少しいい加減な男になっていた。

 

ピーターは元の世界に戻るため、マイルスと協力してキングピンと戦うことにした。そしてそんな彼らの前に、さらに別の次元からやって来たスパイダーマンたちが現れる。

スパイダー・グウェン、スパイダーマン・ノワール、スパイダー・ハム、ペニー・パーカー。彼らは皆ピーターと同じく、別の次元でニューヨークを守っていたヒーローだった。

 

その後、別の次元に長く居続けると死んでしまうことが分かった彼らは、元の世界に戻るため、スパイダーマン同士で協力してキングピンたちと戦い始めるのだが…。

感想(ネタバレあり)

3Dアニメーションと、漫画みたいな2Dアニメーションが画面の中ですごく自然に融合していて、観ていてとても楽しい映画でした。

その映像面での面白さや迫力は、最初の戦闘までの短い時間でだいぶ分かりますが、その感動が最後まで持続するのもすごかったです。序盤だけでも十分すごくて楽しいのに、物語が進むにつれて、それまでを普通に超えてくるので最後まで驚かされてばかりでした。

特にアクションシーンは迫力があって、物が飛ぶ場面があるたびに、USJのアトラクションを見ているみたいに、体が勝手に動いてしまいました。

2時間があっという間に感じるような楽しい映画でした。

 

ストーリーは割とシンプルでしたが、王道ゆえの熱い展開もありました。みんな一人だと思っていたスパイダーたちが、仲間がいると分かってお互いを支えにするところは、優しい展開で私好みでもありました。スパイダーマンについてあまり詳しくない私でも、十分楽しめました。

キャラクターについて

たくさん出てくるスパイダーキャラは、みんな中身も見た目も個性的でとても良かったです。それぞれが独特な動きをしていて、あんなに雰囲気がバラバラなのに、一緒に戦ったり話したりしている姿は、見ていて面白かったです。

 

私は特に、グウェンが好きになりました。クールに見えるけど本当は優しくて可愛かったです。さらに、彼女のスパイダー・グウェンとしての登場シーンは本当にかっこよくて衝撃的でした。スパイダー・グウェンのスーツのフードも好きです。

でも、スパイダーマン・ノワールも渋くて面白かったですし、ペニー・パーカーも、ロボットと仲良く共闘しているところが可愛かった。そしてスパイダー・ハムのアニメみたいな戦い方も可愛くて面白かったですし、ピーターは終盤の大人っぽいところがかっこよかったです。

やっぱり私はみんな好きになりました。

 

しかしピーターとグウェン以外は、その個性あるキャラクターを掘り下げる場面があまり無かったので、もう少し知りたい気持ちはありました。ハムとノワールはまだ分かりましたが、ペニー・パーカーとロボットがなぜあんな形で戦うことになったのか、私、気になります。

 

映像を観ているのが楽しくてあっという間に終わったように思い、ストーリーもあっさり目だったので、その分濃いキャラクターはもう少し長く深く見たかったです。

続編があってもおかしくない終わり方だったので、もしあれば今回注目されなかったキャラクターたちの活躍をもっと見たいです。

ついでに言えば、マイルスの住む次元にいたピーターも、とても紳士でかっこよかったです。

吹き替え版について

私は吹き替え版しか観ていませんが、漫画みたいな演出になるところも、画面内で自然な日本語に変わっていたりしていて、とても見やすかったです。

声優さんも、普段からアニメや洋画の吹き替えをされている豪華な声優さんが揃っていたので、特に違和感を覚えることなく楽しめました。

 

私はグウェンを演じていた悠木碧さんの声が、クールな感じも優しい感じもあって、さらにとても可愛くて、一番好きでした。

しかし、ノワールの大塚明夫さんの声も、とても渋くてかっこよかったです。マイルスの小野賢章さんも未熟な感じが出ていましたし、宮野真守さんも大人な雰囲気があってかっこよかった。そして、ペニー・パーカーの高橋李依さんやハムの吉野裕行さんも、見た目通りの可愛らしい声で良かったです。

やっぱり私は吹き替えもみんな好きになりました。

マイルスの次元のピーターの中村悠一さんも、完璧さやかっこよさをその声から感じ取れた気がしましたし、最後に関智一さんが演じていたあのキャラクターも面白かったです。

まとめ

3Dと2Dのアニメーションを同時に描く演出が、とても自然で面白かったです。その感動が最後まで続いて、2時間があっという間に感じる映画でした。

それぞれのキャラクターは、個性豊かで魅力的なキャラクターでした。

ストーリーはシンプルであまり詳しく描かれないキャラクターもいましたが、映像面とキャラクター単体の濃さで、スパイダーマンについてあまり知らなくても満足できました。

吹き替え版でも、どこにも違和感を覚えることなかったです。

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